思い過ごしかもしれないが・・・
いろいろな意見はあるだろうが、抗がん剤治療に対する国民の関心を高めるのに、平岩医師が大きな役割を果たしたことは間違いない。
その平岩医師に関して、最近、気になることがある。
もちろん、思い過ごしかもしれないが・・・
第一に、平岩医師は昨年末よりこの春まで、web相談から遠ざかっておられた。
気になるのは、復帰された後の回答ぶりである。
はっきりといって、以前のキレや熱意が感じられない。
また、具体的な治療法に対するアドバイスの内容がかなり薄くなっている。さらにいえば、日進月歩のはずの抗がん剤治療にもかかわらず、1年前と比して目新しいものが登場してこない。
ひょっとすると、抗がん剤治療に対する熱意が薄れつつあるのではないか・・・
第二に、平岩医師によるセカンド・オピニオンを受けた方がHPに書いているところによると、治療は自由診療を前提とするとのことである。
もちろん、ネット上の情報であるから、真偽は不明であるが。
もしも、事実だとしたら、患者の経済負担を考慮して、ギリギリまで保険内の治療を追求していた姿勢から大きく変化している。
もちろん、保険内では十分な治療が出来ないと判断されて、このようなこととされたのであれば、一つのやり方かもしれない。しかし、そうであれば、ネットの回答で未承認薬や適用外薬に関するものが増えてきて当然なのにそうでもない。逆に、以前よりも減っている。
と色々と首をかしげていたところに、web相談室に下記の回答がのっていた。
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私は患者数が少ししかいません。少人数しか治療できないからです。現在は15人以下です。何十人も治療していれば良いケースだけ選ぶことができるでしょうが、不可能です。ここ1年で、新たに治療を引き受けた患者は、二人です。(それ以外の私の患者は、1年より前から治療している患者です)
一人は、北海道から通っている膵臓癌の患者で、4月から治療を続けていますが、今はイリノテカン30mg/週〈世の中の多くの医者は100~150mg/週程度は使います〉とアバスチンで、癌の大きさは半年前の数分の一の大きさであり、「長期低落傾向」を続けています。
(以下、略)
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はっきりいってビックリした。
たしかに、平岩医師のような抗がん剤の量や組み合わせを猫の目のように変えていく方法では大人数を診ることはできないだろう。
たしか、著作に50人くらいが限度とも書いておられた。
しかし、15人は少なすぎる。
二週間に一回投与だとすれば、一日に1~2人にしかならない。一回の投与に複数日かかる患者とか、一週間に一回投与の患者がいるとしても、一日に3~4人だろう。
こんなに患者数が少なくては、新しい治療経験が少なくなるのは当然だろう。
また、自由診療の上に患者数が少ないということは、患者一人当たりの経費(薬代自体は患者数に依存しないが、平岩医師や看護師の給与・診療所の借料や設備費のための経費は患者数が少なければ、患者一人当たり負担はそれだけ増加する。
平岩医師が金持ちのみを対象にと宗旨替えをされても、それ自体は責められないが、それにしても、これでは平岩医師自体が新しい経験を積めなくなる。
まったくの「うわさ話」として、平岩医師は治療の実施や本の著作といったこれまでの活動では、抗がん剤治療の推進に果たせる役割に限度があるとして、政治家への転身を考えていると聞いたことがある。
そのときは、「まさか」と思ったのだが・・・
しかし、
患者数を減らしたのは、政治家になってからは治療に当たる時間がとれないだろうからその時の混乱をさけるため、
自由診療に変更したのは、混合診療(違法)の疑いを間違ってもかけられないため、
と考えると辻褄があいすぎる。
万一、web相談に応じるのはどうだろうか。
半分、治療から離れている医師が(それを明らかにしないまま)経験に基づく知識が要求される具体的な抗がん剤治療についてコメントするのはあまり適切でないと感じる。
もちろん、全部、思い過ごしかもしれないが・・・・
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コメントもいただきましたように、平岩医師が東大に合格という未確認情報があります。
これが事実だとすれば、この記事は「思い過ごし」だったということになりそうです。
(2007. 3.12 追記)


未確認情報ですが、平岩医師は東京大学に合格されたという話がありますね。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=1075263570&st=897&to=897&nofirst=true
だとするとこの記事の政治家云々の下りは中傷になってしまうかもしれません。
投稿: nanoshi | 2007年3月12日 (月) 07時13分